2020.04.14 Tuesday 13:34

ANSPINNEN新作のご紹介です

 

ブログを1ヶ月更新しないあいだに、

世界はかつて無い深刻な事態になってしまいました。

私も先が見えない不安な日々に気持ちも沈みがちですが、

友人たちとのラインのやり取りで元気を取り戻しています。

そして自分にやれることを粛々とやっていこうと思います。

オンラインショップの更新もそのひとつ。

ゆっくりなペースではありますが、

作り手の人たちの気持ちを拙いながらも伝えていきたい。

そんな思いです。

 

前置きが長くなりましたが、ANSPINNENの春夏の新作をご紹介します。

こちらは「エクストラファインラムズウール

春夏なのにラムズウール?

と、思われる方もいらっしゃるかと。

私も最初はそう思いました。

でも、実は羊毛は春夏も活躍してくれる素材なのです。

 

 

 

羊は全身をモコモコの毛で覆っていますよね。

牧草地で暮らす羊の毛はその季節の気温に応じて、

体温調節のため外界の湿気を吸ったりはいたりするのだそう。
つまり冬は温かく保温して、夏は暑さから身を守り涼しさを保ちます。

 

今回はメリノ種羊の仔羊の特に柔らかい毛を厳選して、

ANSPINNENを手掛ける小金毛織さん独自の技術で紡績(糸を作ること)し、

春夏向けにさらに軽やかに仕上げました。

袖を通したときのふわりと繊細な柔らかさと温かみは、

ぜひお試し頂きたいです。

メンズサイズのゆったりしたシルエットのラグランスリーブは、

Tシャツ感覚でコーディネートできますよ。

 

豆知識:ちなみにカシミヤのカシミヤ山羊は寒さ厳しい高地に生息するため、

体温を温かく保つ毛質だそうです。あの抜群の温かさに納得。

 

 

 

こちらは「エクストラファインラムズウールリネン」のボーダーセーター。

さきほどのラムズウールとリネン、それぞれの糸を撚糸(ねんし)したものです。

ちょっと技術的なお話になるのですが、

撚糸とは2本以上の糸を撚り合わせて1本の糸を作る工程をいいます。

糸を作るときの撚糸のちょっとした強弱によって、

仕上がりが異なってくるのだそうです。

 

このボーダーセーターはラムズウールの繊細な柔らかさと、

清涼感あるリネンの肌触り、

それぞれの良さを引き出しながら作られた糸で編まれました。

ユニセックスなサイズ感なので、女性がゆるっと着てもかわいいし、

男性にもパッと明るいピンクやブルーをお勧めしたいです。

 

もうひとつ。

もともとウールは抗菌・消臭効果があり、

リネンは汗や湿気を吸収して外に放出してくれる特性があります。

これからの季節も長く楽しめるアイテムなのです。

 

 

 

柔らかく軽くふくらみがある仕上がりのコットンとカシミヤの

ケーブル編みのセーター。

この優しい着心地の糸が作れるのは小金毛織さんだけ、と私、断言します。

 

カシミヤ、ウールなどの糸作りを得意とする小金毛織さん独自の技術を活かし、
通常は行わないカシミヤ用の機械で春夏用に綿の糸を作ることを試みました。

試行錯誤を経て今までの綿とは異なるとても軽くソフトなタッチの糸を開発し、
この糸にカシミヤの糸を撚糸して作ったのが「ファインカシミヤバルキーコットン」です。

 

 

 

このボリュームのケーブル編みだともっとずっしり感じると思うのですが、

着てみるととても軽い。

綿とカシミヤの糸の馴染みも良く、今までの綿カシミヤとは異なるエアリーな肌触り。

お籠り生活が続くなかリモートワークの方も多いと思いますが、

このセーターにパールのネックレスをしてボトムはラウンジパンツとか、

すごくかわいいと思います。

 

 

 

温かいのに首元はなんとなく寒い、冷房が効いてて冷える・・・

毎年これからの季節に悩ましいですよね。

やっぱりストールが1枚あれば安心できます。

今回は極細のカシミヤとシルクを撚糸させた

エクストラファインカシミヤシルク」でストールを作りました。

 

 

 

極細の糸を作ること、

さらにその極細のカシミヤ糸とシルク糸を撚り合わせて1本の糸にすることは、

とても高度な技術が必要です。

このストールはカシミヤの保温性と保湿性、

冬は温かく夏は涼しくしてくれるシルクの特性、

それぞれの良さを最大限に引き出した糸で、

その軽さと柔らかさを活かした繊細な編み地でできています。

優しいカラートーンも気持ちを明るくしてくれそうですね。

 

 

 

今回は小金毛織さんの企画開発の方から伺ったこと、

実際に自分で袖を通して感じたことを私なりに書きました。

 

ANSPINNENはシンプルなデザインだからこそ、

その素材の良さと糸の開発に関わるお話を少しでもお伝えできれば、

と思うと同時に、

まずは何も考えず、袖を通してみちゃって下さい!

ともお伝えしたいです。

この心地よさをジワジワ体感して頂ければ嬉しいです。

こんな日々だからこそ、

肌に触れるものはノーストレスで過ごしたいですもんね。

 

 

 

 


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