大好きなあの場所へ次はいつ行けるんだろう?
そう思いながら溜まりに溜まったiPhoneの画像をスクロール。
また自由に旅ができるようになったら、
やっぱりイギリスに行きたいなぁ。
以前もブログに書いたし、
同じ写真をアップして本当に申し訳ないのですが、
ヴィクトリア&アルバート博物館の中庭でのんびり過ごす妄想は、
私にとっては今や最高の贅沢なのでお許しくださいね。
夏にはアンティックカラーの紫陽花が満開になります。
この日は金曜日の少し涼しい穏やかな夕方で、
たくさんの人がこの美しい中庭で思い思いに過ごしてました。
家族や友人と、恋人と、そして私のようにひとり気ままに。
数年後にコロナで世界が一変するだなんて全く思うこともなく。
いつかまた金曜日にロンドンにいたら、
やっぱり私はヴィクトリア&アルバート博物館に行くだろうな。
人もまばらな館内をゆっくり鑑賞して、
美しい装飾のカフェでスコーンを食べながら、
好きなだけダラダラと過ごす。
行きたいところへ行って楽しく過ごす。
そんな日が1日も早く来ることを祈りながら、
もう少し我慢ですね。
久しぶりにV&Aのトートバッグをアップしました。
日本よりも厳しい状況が続くイギリスですが、
現地の友人がロックダウンの直前に買ってきてくれたものです。
もうすっかり定着したマイバッグ。
私もV&Aトートバッグをクルクルっと丸めて、
いつも持ち歩いています。
丈夫でたくさん荷物が入って、なによりかわいい!
いくつ持っていても、また欲しくなってしまいます。
そうそう、次にロンドンに行ったら、
またデビッド・ボウイの聖地巡礼もしなくては。
ホテル・カフェ・ロイヤルのバー「Ziggy's」、ここももう一度訪れたい。
どうかそれまで持ち堪えて欲しい・・・!! お願い!!
もうひとつ、お知らせです。
イギリスのビーガンフレグランスキャンドル
LO(ロー)の日本語サイトがようやくできあがりました。
ファウンダーでクリエイティブディレクターのAlan Aboudが手掛ける世界観は、
モダンで美しく、とても知的です。
LOのサイトでのみ限定発売のTravel Candleと名付けられた、
小さなサイズのキャンドルも全9種類ご覧頂けます。
実際に旅先のホテルでキャンドルを灯すのは難しいと思うのですが、
香りは私たちをいつもとは違う場所に連れて行ってくれます。
お部屋にいながら、旅気分にもなれますね。
ヴァレンタインのチョコレートと一緒に、
小さなキャンドルをプレゼントするのも素敵だと思います。
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9月になって不安定なお天気続いています。
台風も怖かったですし、激しい雨が降ったり止んだり。
日中は残暑がまだ厳しく湿度も高い。
それでも夕暮れどきには秋の気配が少しずつ感じられます。
キャンドルを灯す機会が多くなりそうです。
思い返せば、4月、5月の自粛期間中は人にも会わず、
外出は近所のスーパーにときどき行く程度。
もともと在宅仕事だけれど、
先が見えない不安に気持ちが滅入ることもしばしば。
その時期にLOの自然で優しい香りが癒しとなっていました。
そして、とても個人的なことですが、
現在21歳になる愛猫がこの夏の猛暑で体調を崩し、
自粛期間中のように外出を控えて介護をしています。
そんな私の日々にそっと寄り添ってくれるような、
LO香りにすごく助けられています。
一時はお別れを覚悟した愛猫ですが、
おかげさまで少しずつ元気を取り戻してきました。
とはいえ小さな家族の命に向き合う日々は不安と緊張の連続です。
そんなときに私は朝からgertrude(ガートルード)を灯しています。
家中にふんわり漂うオールドローズとスペアミントの香りを、
いっぱい吸い込んでふーーっと深呼吸。
それだけで気持ちが落ち着いてリフレッシュできるのだから、
香りの力ってやっぱりすごいんだなと思います。
よくどの香りがおすすめですかと聞かれるのですが、
正直9種類、全部おすすめです。笑。
私個人的には、湿度がまだ高めであれば画像の、
to the sea、open windows、gertrudeをよく灯します。
もう少し涼しくなったらbergamot cloudsにpathless wood、
palaisなどほのかな甘みを感じる香りもいいです。
もっと寒くなればember remember、
年末年始はunkempt geisha、being littleを好んでました。
とにかく1年じゅう、なにかしらの香りをつけています。
「1年じゅう」と書いて自分でも驚いたのですが、
LOのプレス兼セールスを担当するようになってまもなく1年になります。
*LOのコンセプトとファウンダーのTracyとAlanのことは、
こちらのブログをお読みください。
私は仕事をするブランドの物作りの現場には必ず訪れ、
製作過程を理解して、作り手の想いを共有しながら、
自分なりに伝えていくということを心がけているのですが、
コロナ禍でイギリス北部ノッティンガムにある、
ファウンダーTracyのアトリエへ行けるのはしばらく先になりそうです。
残念!
でも英語に激しく苦労しながらもメールでのやり取りを重ねて、
LOの物作りへの理解を深めています。
LOの香りは100%ナチュラルな遺伝子組み換えでない植物由来の蝋に、
Tracyが独自の製法で蒸留した高濃度の精油を混ぜることで、
より香り豊かなキャンドルを作っています。
ヴィーガンの方も安心して使って頂けるよう、
動物性脂肪や蜜蝋も使っていません。
なので私がLOを説明するときは
「ヴィーガンフレグランスキャンドル」と言っています。
LOは可能な限り環境に配慮しながらキャンドル作りを行っています。
ガラスの容器はリサイクルガラスが20%使用されています。
型に流し込んで作られ、手作業で仕上げるガラスは少し無骨で温かみがあります。
また画像には無いのですが、
蓋は80%リサイクルされたスチール素材でできています。
これはキャンドルの芯です。
素材は上質なコットンと紙の2種類。
LOの燃焼時間は約60時間なのですが、
精油の種類によって燃焼時間の差異が生じるので、
それを同じ時間に調整するために使い分けています。
芯には燃えやすくするためのスズや鉛を使用していません。
だからなのか、火を消すときにちょっとクラっとする匂いがしません。
(これはもちろん私個人の感想なのですが。)
あと、うちは壁が白いのですが、
毎日キャンドルを灯しても壁がほとんど煤けていません。
LOのキャンドルは機械を使わず、
Tracyが信頼する家族経営の職人によって、
イギリスの伝統的な手法でひとつひとつ蝋をグラスに注いでいます。
その有機的な仕上がりも魅力のひとつ。
そして新鮮さを保つため少量ずつ生産されています。
だからイギリスからこちらに空輸する量も少量ずつ。
お品切れの期間が長くてすみませんでした!
生活のなかに香りを取り入れるということは、
気持ちを豊かにしてくれると思います。
そして香りはとてもパーソナルなもの。
できれば実際に香りを試されてから、
ご購入して頂くのが良いかと思います。
以下のお店さんにお取り扱いして頂いております。
お近くの際はぜひお立ち寄りください。
お近くでない方はオンラインショップでぜひ!
どの香りも本当におすすめなのです。
《LOお取り扱い店舗》敬称略
東京
CIBONE(全種類ご覧頂けます)
UTALII(ヘアサロンですので、ご予約のお客様対象となります)
神奈川
山梨
THE DEARGROUND(全種類ご覧頂けます)
石川
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まもなく9月となりますが、まだまだ残暑厳しい日が続いています。
連日の猛暑日は本当にキツいですよね・・・。
秋の装いにソワソワしつつですが、
季節の変わり目という概念が難しくなっているこの頃、
例えば薄手素材のアイテムを何枚か重ねて、
季節を感じるコーディネートというのも素敵だと思うのです。
今回アップしたTabrikはもともと薄手素材のアイテムを
春夏秋冬ずっと作り続けています。
デザイナーの手島さんは、
透け感のあるもの、薄手の素材のものこそ、
個人的には秋冬に着たい一枚と、教えてくれました。
コットンシルクのオーガンジーにオリジナルの小紋柄を
インナーでニュアンスある透け感を楽しんだり、
寒くなったらざっくりしたニットなど、
秋冬らしい素材とあわせるのもお勧めです。
コーディネートしてみました。
渋木染めはヤマモモの樹皮から抽出した染料で染めるそうです。
このスカートはそれに別の成分を媒染して、
草木染めらしいベージュがかった柔らかなカーキとなりました。
長い紐をグルグルと巻きつけるギャザーたっぷりのスカートは、
ずっと愛され続けているTabrikの定番的デザイン。
着方もスカートだけでなく、ワンピースのようにも着れるのです。
スカートの着方はこちらのブログをお読みください。
薄手のコットンボイルにこっくりしたピーコックグリーンが美しい。
心躍るようなきれいな色に惹かれるこの頃です。
こちらにもオリジナルの小紋柄が箔プリントされています。
シャツジャケットとしてさらりと羽織るのが素敵です。
ショールをふわりと羽織ったようなリネンのボレロ風ジャケット。
程よい厚みは残暑と秋が混ざっていくこれからにぴったり。
ストライプ柄、京都の職人さんの手作りのタッセルもオリジナル。
本藍染のスカートとあわせて、落ち着いた雰囲気に。
徳島の職人さんによる本藍染のシリーズも久しぶりにお目見えです。
ラミーのシャツワンピースは前をあけてアトリエコート風にも。
Tabrikのラミー素材は極細の糸で織られているので、
柔らかくさらりとした肌触り。
残暑の陽射しから肌を守ってくれるし、
秋風の頃にはカシミヤのベストやカーディガンを羽織るなど、
1年中コーディネートをお楽しみ頂けます。
カディコットンのタッセル付きギャザースカートもご紹介しております。
職人さんが自然と向き合いながら、1枚1枚染める美しい本藍染。
その色の濃淡を出すのは、染の回数を少なくするのではないそうです。
これは藍の染料の「年齢」によるものだそう。
藍染めは藍自体の発酵状態を見ながら、同じ甕(かめ)を使って染められるため、
最初は染料が濃く、どんどん時間が経つほどに薄くなるそうです。
職人さんは、この濃い色味の状態を「若い」、
薄い色味の状態を「いぶし銀」と表現するそうです。
この「いぶし銀」の状態はごく短く、染めるタイミングの見極めが必要なため、
薄い色はとても貴重な時間に限って染められる色となります。
藍染に関して詳しくはこちらのブログをご覧ください。
カディコットンのスカートは、
先にご紹介した渋木鉄染めのコットンシルクのスカートよりも短めです。
でもオリジナルのタッセルが付いたグルグルと巻きつける長い紐や、
センターから両サイドにかけて長くなっていくスカート丈のバランスなど、
Tabrikのムードはたっぷり。
こちらもTシャツやトレーナー、カシミヤのセーターなどで、
長いシーズン楽しめますね。
ティアードというデザインが大好物な私。
このイエローオーカーのワンピースを見たときにギュッと心掴まれました。
ゆとりあるすとんとした身頃とボトムのティアードが、
大好きな1920年代を思わせるシルエットです。
素材は上品な光沢感ある、薄手のコットンシルク。
左袖に縫い留められたブレードと、後ろ襟の小さなボタンは、
フランスのアンティークです。
私は今年に入ってようやく冷えとりを始めたのですが、
モコモコと重ねるソックスやスパッツに、
インドのサンダルやニューバランスをはいて、
このワンピースを合わせるのが最近のお気に入りです。
ヒラヒラとした軽やかなワンピースにちょっとずつ、
秋の気配を重ねていく。
寒くなったらこのうえにエコファーのコートを羽織る予定。
薄手素材のお洋服は、秋冬素材のものと合わせることで、
その繊細な素材感がより際立ちます。
そしてボリューミィになりがちな秋冬のコーディネートに、
すっとした抜け感を作ってくれるのです。
Tabrikの秋冬に着る透け感や薄手素材、ぜひお楽しみくださいね。
そうそう、こちらのワンピースは、
イエローオーカーのほかにブラックもあるので、
例えば靴をワンストラップシューズにしてクラッチを持てば、
華やかなお席でも素敵だと思います。
コロナ禍ではありますが、
マスク、消毒、キープディスタンスで、
親しい人たちとの集いの場を、
少しでも楽しめればいいなぁと思います。
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このたびの令和2年7月豪雨により被害に遭われた皆さまに、
謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早く皆さまの平穏な日常が戻られますよう、
心よりお祈り致します。
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夏が苦手な私に夏の楽しさを毎年教えてくれる友人、
服飾ディレクターでKO主宰の岡本敬子さん(以下 敬子ちゃん)と、
BonBonStoreデザイナーの井部祐子さん(以下 祐子ちゃん)。
ふたりが作るバッグと日傘をそれぞれアップ致しました。
毎回人気のKOのFringe Bagシリーズ。
今回はホーボーシックなショルダータイプを。
使うほどに馴染んでくる柔らかいヌメ革をマットなに仕上げています。
色はシックなpearl greyと墨黒なcarbon。
どちらもモダンな印象です。
この写真は敬子ちゃんから拝借したToday's fashion-style。
全体をグレー系のモノトーンで揃えてポップなプリントのエコバッグと。
涼しげで大人な夏のスタイル。
今シーズンはバッグの内側は布張りになりポケットも付いて、
より使いやすくなりました。
キュッと編まれたストラップ、サイドに付いたフリンジのボリュームにも、
敬子ちゃんの美意識を感じます。
こちらも拝借版Today's fashion-style。
ブラックのトップスに小花プリントのパンツ、
首元にはパンツの色と合わせたスカーフを巻いて、
フューシャピンクのエコバッグ。
さすがのバランスです。
7月1日からコンビニなどのバッグが有料になりましたね。
お財布や携帯をFringe Bagに入れて、エコバッグと一緒に持つのもお勧めです。
この写真のエコバッグからもチラッとお野菜が見えてることだし。うふふ。
今年も木漏れ日のような影が足元に落ちるタイプございます。
柔らかい日差しとレースから抜ける風を感じつつ、
傘の下が心地よい涼しさなのは、
このレース生地が熱を吸収して通さない、
厚手のピケというコットン素材だから。
暑さもちゃんと凌いでくれる、かわいくて優れものなのです。
こちらはスクエアエンブロイダリー日傘。
今シーズンのポイントカラーはメロン。
子供の頃の夏のおやつを思い出すシャーベットトーンです。
(だいぶ昭和の話ですが・・・)
ノスタルジー感じる日傘には、
黒のワンピースでメリハリをつけたりするのも大人っぽくて素敵。
大人っぽくて素敵な装いの人といえば、
もちろんBonBonStoreデザイナーの祐子ちゃんも。
バックプリントのオールインワンからフリルの襟元をチラッと見せて。
祐子ちゃんが着るとこれが全然子供っぽくない。
むしろ大人。大人の遊び心と余裕を感じます。
こちらは去年一緒に行った長崎でのひとこま。
-M-mediumuのシルクシリーズのノースリーブとパンツをセットアップで。
アーティな...etRのネックレスと、プリントのスカーフをさらりと羽織って。
トートバッグもプリントなのにやっぱり子供っぽくない。
足元の抜け感といい、大人の夏の装いです。
敬子ちゃんと祐子ちゃんの夏の装いをとても楽しみにしている私。
そんなふたりが作るバッグと日傘、今年もどうぞお試しください。
このブログを書いている本日、
東京は夜明け前から強い雨が降っています。
各地の被害がどうかこれ以上拡大しませんよう祈るばかりです・・・
誰もが思っているように、私も、
自粛生活を余儀なくされるなんてこと、
夢にも思っていませんでした。
4月、5月とひっそりと暮らして、
以前のようにとはいかないけれど、
それでも気をつけながら友人と会えたり、
仕事を再開できたことに喜んだ6月。
そしてまた世界的に日々増え続ける感染者数に、
これから先どうなってしまうんだろうと暗い気持ちに。
でも明けない梅雨はないし、明けない夜もない。
コロナだって終息するって信じてる。
今年は気軽に街へ旅へとはいきませんが、
そのぶん憧れや妄想は募るばかり。
東京に暮らす私は、残念ながら当分旅はできそうにないけれど、
いつか笑顔で旅に出れるよう、心の準備はしておこうと思います。
皆様、引き続きどうぞお気をつけて、どうぞご自愛されて、
夏をお過ごしくださいね。
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プレス・バイヤーの皆様
いつも大変お世話になっております。
press room alice daisy rose 黒田トモコです。
先にご案内しております、
press room alice daisy rose 2020-21年秋冬展示会を、
予定通り6月3日(水)〜5日(金) 13時〜19時に行います。
《新型コロナウィルス対策へのお願い》
・ご来場の際はマスク着用、手洗い、手指の消毒、うがいなどのご協力をお願い致します。
・2名様以上でのご来場はご遠慮ください。
・微熱。咳の症状がある方はご来場をご遠慮ください。
・ご招待者様のみのご来場とさせて頂きます。
ご来場前にご連絡頂ければ混雑状況をお伝え致します。
お手元のご案内状にあります黒田携帯までご連絡ください。
デザイナー、スタッフ共に体調管理、マスク着用、換気、定期的な備品の消毒を徹底致します。
皆様のご協力を何卒よろしくお願い致します。
自粛解除とはいえ日々の報道に不安は消えませんが、
油断することなく対策をし、こうして皆様をお迎えできること、
本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
デザイナーと共に、皆様にお会いできることをとても楽しみにお待ちしております。
press room alice daisy rose 主宰 黒田トモコ
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TOWAVASEの新作は「John Leavers」と名付けられた、
リバーレースがふんだんに使われた贅沢なジャケット。
フランスの高級レースとして有名なリバーレースですが、
起源を辿るとイギリスの産業革命の1813年に
John Levers(ジョン・リバー)が発明したレース織機で作り始められたそうです。
世界史で勉強したことを薄っすら思い出して調べたのですが、
それまで職人の手作りだったレースはこのリバーレース機の導入で飛躍的に発展し、
多くの富を得た当時のイギリス政府は、
レース産業を独占するためにリバーレース機の輸出を禁止していました。
その後ラッダイト運動という産業革命によって貧富の差に困窮する労働者が
機械を破壊する暴動(のちにこれが労働環境改善の法律の礎となります)から逃れるために、
リバーレース機と数人の技術者がドーバー海峡を渡って、
オートクチュールやプレタポルテと共にレース産業がフランスで発展していきました。
現存するリバーレース機は当時のものをメンテナンスしながら使っていることから、
アンティークのような雰囲気を醸しだす繊細なレースが今も生産されています。
TOWAVASEの「John Leavers」は、
前後の身頃にはリバーレースが大胆にあしらわれ、
襟の可憐なレース、肩にキュッとギャザーが寄った袖など、
産業革命当時のヴィクトリアンスタイルを思わせるシルエット。
コンパクトなサイズ感ですが、襟元のボタンを外して、
ノースリーブのワンピース、オーバーオールやデニムとあわせれば、
コーディネートをとびきり優雅に仕上げてくれそうです。
それにしても当時の技術者たちがリバーレース機を守ってくれなかったら、
美しいレースが生産できなかったかもしれないんですね。
勇気をありがとう!と彼らに伝えたいです。
ところで写真で見る限りリバーレース機は相当大型なので、
恐らく解体して手分けして密輸したのだと思うのです。
記述にもイギリスからドーバー海峡を渡った港町Calais(カレー)で
機械の組み立てをしたとあります。
なので今でもCalaisはレース産業が盛んなのだそうですが、
このCalaisという港町の名前、私にとってすごく懐かしいのです。
30年ほど前、住んでいたロンドンからパリに行くには飛行機か、
バスとフェリーで一晩かけて行くしか方法がなく、
当然バスのほうが格安(確か学割で25ポンドぐらい?)だったので何度か利用しました。
深夜ロンドンのヴィクトリア駅からバスに乗り込みドーバー港へ、
フェリーで明け方にカレー港へ、
そこからバスで3時間ほどでパリ郊外のターミナル駅へ、
地下鉄に乗ってようやくホテルがある早朝のオペラ座界隈に到着。
同じ頃にこの過酷なバスツアーを経験した方もいらっしゃるのでは?
当時不味いものしかなく、もっさりしたロンドン暮らしの私は、
パリのカフェのカフェ・オ・レとクロワッサンの朝食に、
お洒落すぎる、美味しすぎると涙したものです。
画像は3年前にパリに行ったときのもの。
やっぱ洒落てるなー。
あ、話をレースに戻すと、John Leaversがリバーレース機を発明する前は、
ボビンネットと言われるチュールレースの機械が
イギリス北部のNottingham(ノッティンガム)で発明され、
レース産業はノッティンガムで発展し、現在に受け継がれています。
ノッティンガムはヴィーガンフレグランスキャンドルLOのファウンダーTracyが暮らす街。
初めて会ったときに「友達が家業でレース工場をしていて」と、
画像のかわいいウールレースのストールをおみやげにくれたのです。
イギリスは外出禁止令がさらに3週間延長というニュースがありました。
キャンドル職人さん達も工場をお休みするなか、
Tracyは自宅のアトリエで試作を黙々としているようです。
「ノッテインガム行きたい」「東京行きたい」「会いたいねー」
とやりとりしている私たち。
事態が終息したら、絶対Tracyのアトリエとレースを巡る旅にノッテインガムへ行くつもりです。
もうひとつアップしたのは毎シーズン人気のパッチワーク風プリント
「Sarasa」のシルクパンツ。
インド、日本、フランスの3国に共通する伝統的な更紗模様をイメージして、
デザイナーが手描きした植物柄をプリントしたものです。
上質なシルク羽二重をソフトに洗い込み、
自然乾燥させてさらに柔らかな表情に仕上げました。
今シーズンのTOWAVASEのテーマは南フランスのAntibes(アンティーブ)。
ニースとカンヌのあいだにある海沿いの街。
以前もブログに書いたのですが、
TOWAVASEデザイナーの山口さんは、南フランスが大好きで、
ただそこにいれるだけでとても幸せな気持ちになれると言います。
特に予定を決めず蚤の市を覗いたり、
マルシェで買ったキッシュやアーティチョークを海辺で食べたりだなんて、
最高に贅沢なヴァカンスですよね。
このパンツには山口さんが大好物だというアーティチョークも描かれています。
そんな旅の幸福感を表現したコレクション。
3年前の8月に訪れた初めてのアヴィニョン。
海辺ではなかったけれどローヌ川沿いの歴史ある美しい街でした。
みんな笑顔でたくさん食べて飲んでおしゃべりして。
そんな当たり前のことができない今、
あの明るい陽射しとおおらかな雰囲気が愛しくて。
iPhoneにためてる写真をスクロールしながら、
次はアヴィニョンからアンティーブへ行こう、
そこから小さな村をいくつか巡って南フランスを満喫しよう。
トゥレット・シュル・ルーのスミレ祭り気になり過ぎるなー、絶対行こう。
ニースからロンドンへ直行便あるし、
ロンドンに少し滞在してノッティンガムに行こう。
そんな妄想が膨らむ、膨らむ。笑。
世界中の不安な状況が1日でも早く終息しますように。
いまは自粛して祈るばかりです。
頑張りましょう!
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ブログを1ヶ月更新しないあいだに、
世界はかつて無い深刻な事態になってしまいました。
私も先が見えない不安な日々に気持ちも沈みがちですが、
友人たちとのラインのやり取りで元気を取り戻しています。
そして自分にやれることを粛々とやっていこうと思います。
オンラインショップの更新もそのひとつ。
ゆっくりなペースではありますが、
作り手の人たちの気持ちを拙いながらも伝えていきたい。
そんな思いです。
前置きが長くなりましたが、ANSPINNENの春夏の新作をご紹介します。
こちらは「エクストラファインラムズウール」
春夏なのにラムズウール?
と、思われる方もいらっしゃるかと。
私も最初はそう思いました。
でも、実は羊毛は春夏も活躍してくれる素材なのです。
羊は全身をモコモコの毛で覆っていますよね。
牧草地で暮らす羊の毛はその季節の気温に応じて、
体温調節のため外界の湿気を吸ったりはいたりするのだそう。
つまり冬は温かく保温して、夏は暑さから身を守り涼しさを保ちます。
今回はメリノ種羊の仔羊の特に柔らかい毛を厳選して、
ANSPINNENを手掛ける小金毛織さん独自の技術で紡績(糸を作ること)し、
春夏向けにさらに軽やかに仕上げました。
袖を通したときのふわりと繊細な柔らかさと温かみは、
ぜひお試し頂きたいです。
メンズサイズのゆったりしたシルエットのラグランスリーブは、
Tシャツ感覚でコーディネートできますよ。
豆知識:ちなみにカシミヤのカシミヤ山羊は寒さ厳しい高地に生息するため、
体温を温かく保つ毛質だそうです。あの抜群の温かさに納得。
こちらは「エクストラファインラムズウールリネン」のボーダーセーター。
さきほどのラムズウールとリネン、それぞれの糸を撚糸(ねんし)したものです。
ちょっと技術的なお話になるのですが、
撚糸とは2本以上の糸を撚り合わせて1本の糸を作る工程をいいます。
糸を作るときの撚糸のちょっとした強弱によって、
仕上がりが異なってくるのだそうです。
このボーダーセーターはラムズウールの繊細な柔らかさと、
清涼感あるリネンの肌触り、
それぞれの良さを引き出しながら作られた糸で編まれました。
ユニセックスなサイズ感なので、女性がゆるっと着てもかわいいし、
男性にもパッと明るいピンクやブルーをお勧めしたいです。
もうひとつ。
もともとウールは抗菌・消臭効果があり、
リネンは汗や湿気を吸収して外に放出してくれる特性があります。
これからの季節も長く楽しめるアイテムなのです。
柔らかく軽くふくらみがある仕上がりのコットンとカシミヤの
ケーブル編みのセーター。
この優しい着心地の糸が作れるのは小金毛織さんだけ、と私、断言します。
カシミヤ、ウールなどの糸作りを得意とする小金毛織さん独自の技術を活かし、
通常は行わないカシミヤ用の機械で春夏用に綿の糸を作ることを試みました。
試行錯誤を経て今までの綿とは異なるとても軽くソフトなタッチの糸を開発し、
この糸にカシミヤの糸を撚糸して作ったのが「ファインカシミヤバルキーコットン」です。
このボリュームのケーブル編みだともっとずっしり感じると思うのですが、
着てみるととても軽い。
綿とカシミヤの糸の馴染みも良く、今までの綿カシミヤとは異なるエアリーな肌触り。
お籠り生活が続くなかリモートワークの方も多いと思いますが、
このセーターにパールのネックレスをしてボトムはラウンジパンツとか、
すごくかわいいと思います。
温かいのに首元はなんとなく寒い、冷房が効いてて冷える・・・
毎年これからの季節に悩ましいですよね。
やっぱりストールが1枚あれば安心できます。
今回は極細のカシミヤとシルクを撚糸させた
「エクストラファインカシミヤシルク」でストールを作りました。
極細の糸を作ること、
さらにその極細のカシミヤ糸とシルク糸を撚り合わせて1本の糸にすることは、
とても高度な技術が必要です。
このストールはカシミヤの保温性と保湿性、
冬は温かく夏は涼しくしてくれるシルクの特性、
それぞれの良さを最大限に引き出した糸で、
その軽さと柔らかさを活かした繊細な編み地でできています。
優しいカラートーンも気持ちを明るくしてくれそうですね。
今回は小金毛織さんの企画開発の方から伺ったこと、
実際に自分で袖を通して感じたことを私なりに書きました。
ANSPINNENはシンプルなデザインだからこそ、
その素材の良さと糸の開発に関わるお話を少しでもお伝えできれば、
と思うと同時に、
まずは何も考えず、袖を通してみちゃって下さい!
ともお伝えしたいです。
この心地よさをジワジワ体感して頂ければ嬉しいです。
こんな日々だからこそ、
肌に触れるものはノーストレスで過ごしたいですもんね。
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インスタグラムでもお知らせしておりますが、
4回目となりますweekend boutique alice daisy roseを、
今週末の2月8日(土)、9日(日) 13時〜19時にて、
私の小さなプレスルームで行います。
場所は地下鉄副都心線北参道駅より徒歩2分
JR原宿駅竹下口より徒歩10分
住所は非公開とさせて頂きます。
ご興味あるかたはinfo@alicedaisyrose.comまでご連絡ください。
折り返し詳細をメール致します。
今回はイギリスのヴィーガンフレグランスキャンドル「LO(ロー)」の香りを、
9種類全てお試し頂けます。
早春の小さな鉢植えと、水も土も必要ないマジックアマリリスをちょっぴり販売。
こちらのbergamot cloudsは、
メインのベルガモットにヴィオラの香りが潜んでいて、
ふわふわと夢心地です。
少しですが深い濃い黒に近い紫のヴィオラの鉢植えもご覧頂けます。
weekend boutiqueではキャンドルの制作工程や、
ファウンダーのTracyとAlanの想いもお伝えできればと思っております。
そして心強いスペシャルゲストに、
今回も真鶴のScrumpciousさんが愛情深く丁寧に仕立てたお洋服と、
この時期足元をジンワリ温めてくれる手編みのソックスを届けて下さいます。
ほかに、
TOWAVASE(トワヴァーズ)、京都で物作りをしているTabrik(タブリク)、
ANSPINNEN(スピネン)のカシミヤアイテム、-M-mediumのシルクシリーズ、
fruits of lifeのチャイナローブやブラウス、BonBonStoreの雨傘、
KOのレザークラッチバッグ、V&Aのトートバッグなど、
オンラインショップでご紹介しているアイテムと、
一部ヴィンテージなどもご覧頂けます。
いずれも数量は多くありませんが、
alice daisy roseらしさを感じて頂けるセレクトとなっております。
暖冬で立春とはいえ、
やっぱり冬の夜のキャンドルの灯りには特別なものを感じます。
のんびり、ゆるりと香りをお楽しみ頂けるよう、
お茶とお菓子をご用意してお待ちしております。
4回目となりますがまだまだ不慣れなことも多く、
お見苦しい点もあるかと思いますが、
皆さまにLOの香りを実際にお試し頂きたいので、ぜひお運び下さい。
幻の猫ごまちゃんもひっそりと皆さまのお越しをお待ちしております!!
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2020年最初の新月の日に、
イギリスのヴィーガンフレグランスキャンドル
LOをようやくご紹介することができました。
LOと書いて「ロー」と読みます。
商品ページにも書いてあるのですが、
ここでもLOのことをお話しさせてくださいね。
LOのキャンドルにはヴィーガンの方にも安心してお使い頂けるよう、
動物性脂肪や蜜蝋を使っておりません。
100%ナチュラルな、遺伝子組み換えでない植物由来の蝋を使用しています。
オーガニックのエッセンシャルオイル、アブソリュート精油などを使い、
精油は通常よりも高濃度の天然樹液が抽出できる製法で蒸留しています。
それを蝋に混ぜることで、より香り高いキャンドルを作りが実現しました。
LOはファウンダーの一人でもあるTracy Longworthというイギリス人女性の、
ごく個人的な記憶の断片を香りで表現しています。
全部で9種類ある香りは、Tracyにとって最も大切な記憶。
思い、時間、香りが心の片隅に映し出す風景です。
例えばこの「gertrude」という香りは、
現在のナチュラルなイングリッシュガーデンの源流を手掛けた
19世紀末の園芸家ガートルード・ジキルの庭を家族で散歩した思い出がベースになっています。
「子供の頃に行ったガートルードの庭の香りを再現するのは、
なかなか大変な作業だったけど楽しめたわ」とTracyは笑顔で話してくれました。
その名を冠した薔薇「ガートルード・ジギル」は、
何百種類もの薔薇を自宅の庭で育てるTracyのいちばんお気に入り。
クラシックな美しいピンクで、オールドローズらしい甘美な香りに、
瑞々しいスペアミントとブラックカラント、
ほどよくスパイシーなピンクペッパーがアクセントとなっています。
パッケージには主に使った精油しか記されていませんが、
実は20種類以上の香りを少しずつ調合しているのだとか。
だから火を灯すと薔薇とミントの香りに混ざって、
名前も知らないような草花たちのフレッシュな香りがふわふわと漂ってきます。
それはまるで5月のイングリッシュガーデンを散歩しているかのよう。
Tracyはイギリス中部の緑豊かな街ノッティンガムに暮らす建築家です。
以前はロンドンの大手建築事務所で大企業のプロジェクトをたくさん担ってきました。
その後独立して、自分のエゴのためではない、利用者のためのデザインをモットーに、
企業や個人向け建築の設計を手掛けています。
建築家として忙しくしているTracyがキャンドルを作り始めたきっかけは、
最愛のお父様の死でした。
子供の頃から一緒にガーデニングを楽しみ、
庭の草花でエッセンシャルオイルやフレグランスを作ったり、
ちょっとした小道具を手作りしたりと、
日常のささやかな、そしてとても大切な思い出は尽きません。
その悲しみと喪失を乗り越えるために、
自宅のキッチンでキャンドルを作り始めたそうです。
お父様が他界したのちは、
何かしら素敵なものを生み出して忙しくしていたかったと、
Tracyは教えてくれました。
平日は建築の仕事に集中して、
週末は失意のなか、ひたすら香りをあわせて、少しずつ前に進む。
その行き来が、幸せな場所にいる気持ちを呼び起こしてくれたと言います。
これはTracyの自宅から見える風景です。
キャンドル作りはこの美しい自然の中で思考を巡らせ手を動かし、
18年の歳月をかけてゆっくりと学びを得ていったそうです。
そしてそれこそがLOのものづくりの芯となる香りの記憶を辿る道でもありました。
私にLOのことを教えてくれたのは私と夫の25年来の友人でもあり、
もうひとりのLOのファウンダーでロンドン在住のクリエイティブディレクターAlan Aboudでした。
Alanは大学の卒業後すぐに手掛けた仕事がデザイナーのPaul Smith氏の目に留まり、
以降途切れることなくPaul Smith のグラフィックデザインと
クリエイティブディレクションを手掛けてきました。
いまから2年ほど前、
趣味で続けていたキャンドル作りを何か別の形にしたいと思っていたTracyは、
共通の知人を通じてAlanを紹介されたそうです。
もともとキャンドルが好きだったAlanは、
打ち合わせを重ねるごとにTracyの真摯なものつくりに共鳴して、
ふたりでLOをたちあげることとなったそうです。
私がロンドンに行くといつも自宅に招いてくれる紳士なAlan。
実はやはり2年ほど前に「キャンドルの仕事してるんだよね」と話してくれました。
穏やかなAlanが珍しく熱く語っていたのですが、
英語もたいして喋れなく、時差ボケで、暖炉の炎は温かく、ウトウトし始めた私は、
「へー」とか「ふうん」とか「素敵だねー」みたいな気の抜けた返事をしていました。
帰国してから夫には「なんかAlanキャンドルの仕事してるんだって」ぐらいの報告で。
その1年後ロンドンに行った私をまた自宅に招いてくれたAlan。
そして再び私に「キャンドルの仕事してるんだよね」と話し始めました。
空腹だった私は「あー、去年もそんな話ししたねー」と、
Alanが用意してくれたディナーに気もそぞろ。
今度はキャンドルのパッケージデザインの画像を見せてくれて
「どう思う?」と聞いてきました。
「これはね、ある女性の記憶をコラージュするということがコンセプトなんだ。
パッケージの紙はリサイクルペーパーで、
器のガラスも蓋もリサイクルマテリアルを使ってるんだよ。
もちろん蝋も香りも全てオーガニック。
サスティナブルなことはすごく大事にしたいと思ってるんだ。どう思う?好き?」
と畳み掛けるように語るAlan。
「うん、好き。素敵。」と全く英語力のない私の答え。
そのうちAlanの子供がお腹が減ったと騒ぎ出して、その話は立ち消えに。
そして去年の5月、久しぶりに東京に来たAlanとのディナーの席で、
「キャンドルの仕事してるんだよね」と言うAlanにデジャブを感じつつ、
「あー、去年もその話ししたよね」と返事をしたら、
「作って持ってきたから。9種類。」と、
おもむろにテーブルの上に箱を並べ始めたのです。
「何度もトモコに言ったよね、キャンドルの仕事してるって。
友達と僕がたちあげたブランドなんだよ。」と満面の笑顔。
私はどこかの企業の依頼でパッケージデザインをした仕事だとずっと思い込んでいたのです。
「でね、これ日本でどうにかならないかな。ふたりに手伝ってもらいたいんだけど。」
と、言われポカンとする私と夫。
これが始まりだったんです。
そこから11月のプレビューに向けて、そしてその後の販売に向けて、
全く異なるフィールドのお仕事に戸惑う私たちを、
たくさんの友人たち、プレス・バイヤー関係の皆さまが、
とても親身に温かく助けて下さいました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
LOはようやく始まったばかり。
まだまだ勉強することがいっぱいですが、
TracyとAlanが大切にしてきた想いを、
少しずつでも皆さまに知って頂ければと思います。
これから、どうぞよろしくお願いします!
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いろいろなご縁が繋がって11月にプレスプレビューさせて頂きました、
イギリスのヴィーガンフレグランスキャンドルLO(ロー)。
ただいま日本発売に向けてファウンダーのTracy Longworth、Alan Aboudと共に準備中です。
とても嬉しいことにプレビュー以降とてもご好評を頂き、
媒体に取り上げて頂いたり、お取引先のお話もいくつか頂いております。
本当にありがとうございます!
FigaroさんとELLE ONLINEさんにご紹介頂きました。
ぜひご覧ください。
↓
Figaro
https://madamefigaro.jp/fashion/feature/191201-lenorman-4.html
ELLE ONLINE
https://www.elle.com/jp/fashion/shopping/g30018037/gift-present-yuji-6uy-19/?slide=31
LO(ロー)の香りは全部で9種類。
そのどれもがファウンダーのTracyのごく個人的な記憶の断片を表現しており、
それはAlanによるパッケージデザインで、より私たちの心に届く香りとなっています。
まずは12月下旬を目指してonline shop alice daisy roseでご紹介する予定です。
少しでも早く皆さまにお届けできるよう頑張りますので、
どうぞお楽しみにされてもう少しお待ちくださいね。
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いつも小さなオンラインショップalice daisy roseをご利用頂きまして、
本当にありがとうございます。
2019年10月1日から消費税が8%から10%になります。
インターネット通信販売事業では、発送日に商品を販売したと判断され、
消費税増税前である2019年9月30日に銀行振込およびクレジットカード決済を完了しても、
商品の発送が10月1日になれば適用される税率は10%となります。
この場合、増税分をあとからご請求することとなります。
alice daisy roseは私ひとりで運営しておりますので、
お客様に混乱やご迷惑をお掛けしないよう、
ご利用に際しまして以下をご了承頂けますようお願い致します。
【税率8%適用】
お支払い方法が銀行振込をご希望のお客様は、
9月27日(金)までにご入金確認ができれば9月30日(月)までにお品物を発送致します。
クレジットカード決済のお客様は、
9月29日(日)までにご注文頂ければ9月30日(月)にお品物を発送致します。
【税率10%適用】
9月30日(月)にご注文のお品物は、発送が10月1日(火)以降となりますので、
税率が10%となります。
受注生産ご注文の場合もお品物のお届けが10月1日(火)以降となりますので、
税率が10%となります。
【送料】
10月1日(火)以降のご注文から改定料金とさせて頂きます。
以上となります。
ご検討中のものなどございましたら、どうぞお早目にご注文頂ければ幸いです。
今後ともalice daisy roseをよろしくお願い致します。
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いよいよfruits of lifeをご紹介致します!
まずはクラシカルなボウタイブラウス。
マットで上品な光沢のシルクのネイビーとブラック、
ノスタルジックなドット柄があります。
ボウタイブラウスはボウタイの結びかたで印象がずいぶん変わりますよね。
fruits of lifeではアレンジしやすいようボウタイの幅を太く、長くしました。
たとえば、画像1枚目のように首まわりにくるくると巻いてキュッと結べば、
洗練された女性らしさが漂います。
そしてリボン結びにすればふわりとしてより華やかに。
ボウタイブラウスにはfruits of lifeのドット柄のギャザースカートをぜひあわせてみて下さい。
同じドット柄にあわせればワンピースのようにも見えますし、
シルクのネイビーやブラックのブラウスをあわせても上品な華やかさがあります。
個人的に好きなのがオーバーオールにあわせるコーディネート。
アンティークのバッグに足元はバレエシューズかスニーカー。
あと編み込み柄のセーターをあわせてもかわいいかも。
そんなふうに着崩してみたいです。
(こちらのオーバーオールは-M-mediumのもの。
近日中にご紹介できるかと!)
そして私がぜひともお勧めしたいのが、
fruits of lifeのシグネチャーともいえるチャイナローブです。
このノスタルジックな雰囲気がなんともかわいくて。
ずいぶん前に観た烏龍茶のコマーシャルをつい思い出してしまいます。笑。
チャイナローブもいろいろなコーディネートが楽しめそうです。
私は裾からアンティークのペチコートのレースをのぞかせるのが好きです。
小花柄のスカートがあれば、それもこういう感じであわせてみたいな。
足元は大好きなオカイユさんのビロードのカンフーシューズで。
私にチャイナローブの美しさを改めて教えてくれた、
fruits of life デザイナーの大橋利枝子さん(以下、利枝ちゃん)。
会うたびに素敵な着こなしをされています。
この日は表参道のQICOさんでポップアップだったので、
ボトムは同じ素材のパンツをあわせてシンプルにキリッとした雰囲気。
(ボトム全然見えてませんね・・・すみません!)
こちらは先日出版された「おしゃれって いいもの」のトークショーにて、
黒のセーターとスカートのうえに、
ドット柄のチャイナローブのボタンを外してさらりと羽織っています。
着物好きでも知られる利枝ちゃん。
服作りにおいても着物から大きな影響を受けているそうです。
(詳しくは著書「おしゃれって いいもの」で読んでくださいね!笑)
着物のほかにお茶とお花も嗜む利枝ちゃんは日本の歴史も大好きです。
歴史を紐解いていくと中国文化の影響も学べて、
そんな和・中を織り交ぜた凜とした感覚が、
fruits of lifeの服作りベースになっているのだな、と思うのです。
ある日の利枝ちゃんのおもてなし。
柿渋染の古布にアンティークの茶器とガラスのお湯挿しを漆のお盆にのせて。
その横には茶器に描かれた花と同じ色の花を一輪添えてくれました。
控えめだけどハッとさせられる日本の美しさと、ほんのり漂うシノワズリ。
こういうさりげない「生活の実り」をfruits of lifeを通して、
少しずつ皆さまにお届けできればと思います。
【お知らせ】
私事で大変恐縮ですが、9月12日(木)〜18日(水)まで遅めの夏休みを頂きます。
つきましては皆さまへの発送業務は11日(水)までとさせて頂きます。
期間中オンラインショップでお買い物はできますが、
受注のお返事などは19日(木)より折り返し致します。
ご不便お掛けして大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。
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このたびの九州豪雨により被害に遭われた皆さまに、
謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早く皆さまの平穏な日常が戻られますよう、
心よりお祈り致します。
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TOWAVASEの今シーズンはパリ、ノルマンディー、プロヴァンスと、
お気に入りの街のお気に入りのホテルを次々と泊まり歩く旅をイメージしました。
人の多い観光名所は避けて、近くの公園や海以外はどこにも出かけず、
ずっとホテルにこもりたくなるようなスタイル・・・・
たとえば体を締め付けないゆったりとしたシルエットのシルクのドレス。
インド、日本、フランスの3国に共通する伝統的な更紗模様から着想して
デザイナーが手描きした柄を、熟練の技術を持つ京都の染物屋さんが
パッチワーク風にプリントしました。
この"Sarasa"というシリーズは描く柄を毎回変えて展開し続けています。
今回はドレスの両サイドの細いリボンがアクセントに。
リボンを結ぶとシルエットにニュアンスが加わります。
もちろんリボンを結ばないでゆるりと着るのもお勧めです。
そしてこちらは前後着用可能なデザイン。
襟元の細いリボンを首の後ろで結んで、
画像1枚目のようにデコルテラインが深いほうを前にしても、
またそれを後ろにまわして背中を見せて、前は襟がつまった感じでも素敵。
薄手のシルク羽二重のドレスはかさばらず、旅にもとても便利。
その日の気分で前後を変えれば、旅のコーディネートもちょっと新鮮になりますね。
ホテルでの朝食のひとときをイメージした"Petit dejeuner"
(dejeunerの最初のeのうえにアクサン・テギュがつくのですが、
一部のブラウザで文字化けすることが判明したため割愛しちゃいました。ごめんなさい。)
極上のホワイトカシミヤを2本取りしてメリヤス編みとガーター編みの編地で作られた、
カシュクールタイプのカーディガン。
左右の身頃と背中に赤いステッチワークでふんだんに縫い留められたアンティークレースは、
フランス各地でデザイナーが長年かけてコツコツと集めたもの。
デザイナー自ら愛情を持って手作業で仕上げたアイテムは、
ディティールの表情ひとつひとつが異なり、同じアイテムでも仕上がりが全て違います。
お問い合わせ頂ければほかのお店もご紹介しますよ。プレスですから!笑。
こちらも前と後ろを逆にして着られるデザインです。
カシュクールのほうを後ろにすると背中が大きく開いて、
襟が詰まっていてレースが丸襟のように見える少女らしいフロントとの対比が、
なんとも大人っぽくて魅力的なのです。
前身と後身の着丈長さも違うし、コーディネートも色々遊べそうです。
そして何と言ってもホワイトカシミヤの贅沢な肌触りを、
ぜひお試し頂ければと思います。
もう1枚、私が惚れ込んでいるドレスがこちら。
"Artisan"という伝統的な芸術ともいえる技術を担う職人たちに、
敬意を持ってデザイナーが物作りに向かい合ったシリーズです。
セピアがかったグレーのコットンの袖の前後にも前身頃にも、
細やかなタックがたくさん施されています。
これは日本の職人さんがひとつひとつ丁寧に手作業で縫ったもの。
たくさん施されたタックがなだらかなギャザーとなり、
スカート部分の切り替えでさらにギャザーを寄せています。
ボリュームはありますが、生地が薄手なので重さを感じさせません。
私は先シーズンこれの色違いのドレスにすっかり心を奪われてしまいました。
まるで中世のドレスを思わせるシルエット、
あるいは1970年代のロンドンでカーリーヘアの女の子が、
ブーツに合わせて着ていそうな雰囲気。
もう自分に似合うとか似合わないとかそんなレベルじゃなくて、
絶対にこのドレスが着たいんだ!と、熱病みたいになりました。笑。
実はこの鬼のようにすごいハンドタック(鬼タックと私達は呼んでいます)は、
デザイナーの山口さんが数シーズン前から取り組んでいたものです。
職人さんと共に色々な試行錯誤を経て、作り続けているテクニックなのです。
そこにはシーズンを超えて、長い年月大切に着続けて欲しい。
そんな山口さんの愛情が溢れています。
TOWAVASEならではのドラマチックで特別なドレス。
ぜひ着て頂きたいなと思うのです。
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ひっそりと運営しておりますonline shop alice daisy roseですが、
このたび素敵なご縁がつながって新しく3つのブランドを
ご紹介させて頂くこととなりました。
ひとつめはANSPINNEN(スピネン)。
小金毛織さんという日本で数少ない紡毛紡績メーカーのファクトリーブランドです。
紡毛とは手紡ぎに近い膨らみのある糸のことで、
紡績とはその糸作りのことを言います。
小金毛織さんはカシミヤ、ヤク、ラムズウールなどの原毛を最高の技術で丁寧に紡ぎ、
様々な工程を熟練の職人さんたちと共に一貫して行い、最良の糸を作っています。
なかでもカシミヤ糸を紡績できるのは国内でたった3社しかなく、
小金毛織さんはそのうちの1社となります。
私も、だったのですが、そのお名前は知らなくても、
小金毛織さんのカシミヤ糸を使っている国内のブランドは、
知らない人はいないクリエイティビティを大切にする有名なブランドばかりです。
そのひとつが昨年惜しまれつつも活動を終了したn100です。
デザイナーだった大井幸衣さんはその長年にわたる物作りを通じて、
小金毛織さんに絶大な信頼を寄せ続けています。
現在、国内の紡績産業は海外生産に押されて厳しい状況になっています。
そんななかで、日本の物作りの良さ、
MADE IN JAPANの素晴らしさをもっと伝えられないか、
と、模索していた小金毛織さんと同じ想いで、
大井さんもディレクターとして、
これまでのご自身の経験を惜しみなくANSPINNENに注いでいます。
大井さんは私の尊敬する憧れの先輩。
大変ありがたいことに、その大井さんから声をかけて頂いて、
この3月にANSPINNENの展示会をお手伝いさせて頂きました。
独立するまでアパレルの仕事をしていた私ですが、ニットに関してはまるで不勉強で、
その展示会の数日間で大井さんと小金毛織の皆さんから色々なことを教えて頂きました。
もちろんまだほんのさわりの部分ですが、
日本の物作り、なんてすごいんだ!と、感じることしきり。
ANSPINNENのブランド名は、
ドイツ語の紡ぐ、つなぐ、という意味のSPINNENに、
前置詞のANをつけたものです。
そこには日本の技術を未来につなげていくこと、
生産者の思いをお客さまにつなげていくという想いが込められています。
私も非常に微力でおこがましいのですけど、
その想いを少しでも皆さまにお届けできればと思います。
まずは熟練の職人さんが「手横」という技術で1枚1枚編んだストールと、
その着心地の良さがストレートに伝わる、
シンプルなクルーネックセーターをご覧頂ければと思います。
次にご紹介するのが、スタイリスト小暮美奈子さんの
「誰のためでもない自分のための服」という想いを表現した
オリジナルブランド-M- medium(ミディアム)です。
以前weekend boutique alice daisy roseとブログでもご紹介させて頂いておりましたが、
「まず最初に作りたかったのは、
とろけるような着心地のシルクのスリップとローブ、そしてパンツ」
と、おっしゃっていた小暮さん。
その想いを最も象徴したものがローズのスリップドレスなのかな、と私は思うのです。
スリップドレスというアイテムは外出着としてはなかなか勇気がいりますが、笑、
「ベーシックなお洋服、たとえばネイビーのセーターの下がローズのスリップドレスだなんて、
自分だけが知っている贅沢さに”ふふっ”て思わず微笑んじゃうの」と小暮さん。
-M- mediumのシルクシリーズの魅力は理屈抜きに五感にスコンと届くこと。
見ているだけで気持ちがあがる美しい色と、
さらっととろみのある柔らかくてうっとりする肌触り。
そしてその着心地の良さに、色違いで買いそろえたくなるのです。
アパレルの末端で働いていた会社員時代、
小暮さんが手掛けられたファッションページを読み込んでは、
そのシンプルで洗練された美しさにうっとりとしておりました。
数年後にそんな憧れの方からプレスのお仕事で声をかけて頂けて、
椅子から落ちそうになったぐらい感激しました。
そして小暮さんのお人柄を知るほどに、こちらも大変非力&微力ながら、
小暮さんの想いと共に-M- mediumを皆さまにお届けできればと今回に至りました。
小暮さんはスタイリストのお仕事を通じて様々なものを見極めてきたからこそ、
「ふつう」を大切にしたシンプルな心地よさにこだわり、
「こんな服があったら」と日々着られる上質なアイテムを、
カテゴリーにとらわれず作っていきたいとおっしゃっています。
まずはシルクのシリーズをぜひ!
最後は「生活の実り」を意味するfruits of life。
長年の友人でもあるスタイリスト大橋利枝子さんのブランドです。
大橋さんがこれまでの経験をいかして、心から大切に思えるものだけを、
少しずつ作っています。
fruits of lifeのアイテムは、次回アップを致します。
私が大好きな水玉のシリーズを中心に、
チャイナカラーのローブやボウタイのブラウスなどをご紹介する予定です。
チャイナカラーのアイテムは大橋さんも特に思い入れがある世界観。
私も展示会のお手伝いを通じて、その美しさとかわいさを再認識しました。
そのときにまた改めて熱くお話しさせてください。笑。
fruits of lifeのシンプルで凛とした、
それでいて柔らかな洗練された雰囲気は大橋さんそのもの。
大橋さんからブランドを立ち上げると聞いたときに、
とても感動して「絶対素敵!絶対やったほうがいいよ!」と何度も言ったことを、
昨日のことのように覚えています。
大好きな女友達の人生の節目に立ちあえたこと、
本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまにも早くお届けしたい!
もう少々お待ちを!
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お問い合わせを頂いておりました
インドフラワープリント折りたたみ傘の小花柄が再入荷致しました。
コンパクトで軽量な晴雨兼用傘なので、
お出かけや旅の機会が増えるこれからのシーズンにとてもお勧めです。
今週はお盆直前でバタバタになりそうですが、
その先にある夏休みが待ち遠しいという方も多いかと。
特にご旅行の予定があったりしたら更にワクワクしちゃいますよね。
私はといえば、8月は粛々と地味に仕事をして9月にお休みを頂きます。
まだちょっと先にもかかわらず、今度こそ荷物少なくスマートな旅を!と、
密かにいろいろ思い描きながら仕事する今日この頃。
つい先日も急に思い立ってKOのTassel Flat Bagにパスポート、
ハンカチ、ティッシュ、ネイルオイルにリップクリーム、
機内でリラックスしたいからホワイトセージやラベンダーなどをブレンドした
ロールオンオイルに、コインパースを入れてシュミレーション。
旅慣れてる感じの自分をイメトレ。笑。
旅慣れているといえばこちらの、
BonBonStoreデザイナーの井部祐子さんと、
KOを手掛ける服飾ディレクターの岡本敬子さん。
(以下祐子ちゃんと敬子ちゃん)
学生時代からずっとお付き合いがあるというふたり。
それぞれ個性的でありながら共通点も色々あります。
まずご存知のようにとてもおしゃれ。
モダンで大人っぽいテイストを好み、
アクセサリー、バッグなどの小物使いが抜群に上手で、
パッと鮮やかなカラーをごく自然に装うなどなど、
どこか無国籍風な大人のミックスコーディネートは私の憧れです。
もちろん旅先でも少ない荷物で毎日素敵なコーディネート。
着ない服を何枚も鞄に詰めちゃって大荷物なうえに、
毎日似たようなコーディネートになっちゃう私とは、
根本的に何かがとてつもなく違う・・・!
それから祐子ちゃんと敬子ちゃんは物作りにも共通することがあります。
それは本当に自分が欲しいものを作っていること。
若いときから上質なものをたくさん見て、使って、袖を通してきたふたりが作るアイテムは、
初めて手にするときからスッと馴染むのに、コーディネートのポイントにもなって、
自分のおしゃれをグッと底上げしてくれる安心感があります。
ふたりのものを一緒に合わせて使うとその安心感もさらに倍増。
バランスとカラーコーディネートが美しく調和している
KOとBonBonStoreのアイテムは旅にもお勧めです。
Tassel Flat Bagはクラッチとしても使えるので、
ディナーや人と会うときもスマートです。
旅先ではできれば晴天であって欲しいけど、
国内外を問わず最近はお天気が不安定で急変しやすいので、
BonBonStoreの折りたたみ傘を持っていけば安心です。
たとえ使わなくてもトランクを開けたときに素敵な折りたたみ傘があるって、
気分いいじゃないですか。
祐子ちゃんと敬子ちゃんの物作りのことは、
fruits of lifeデザイナーでスタイリストの大橋利枝子さん(以下利枝ちゃん)の書籍
「おしゃれって いいもの」でも書かれています。
こちらにも利枝ちゃんのコーディネートのヒントが満載。
おしゃれな女友達たちの存在って本当に心強い。
そうそう、祐子ちゃんと敬子ちゃんの共通点でもうひとつ。
それは夏を思いっきり楽しむこと。
敬子ちゃんは夏といえばビキニで日焼け。
その揺るぎないライフスタイルと艶やかに日焼けした肌には惚れ惚れします。
祐子ちゃんは刺繍日傘 紫陽花のような、
レースからふわっと風が抜けて、木漏れ日のような影が足元に落ちる日傘を作って、
太陽と上手に付き合いながら夏を過ごす達人。
夏が苦手な私に夏の楽しさを教えてくれる、太陽のようなふたりなのです。
皆さまも良い夏を!
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