2017.09.05 Tuesday 22:55

Avignonへ

 

バタバタしているうちにあっという間に9月に。

色々なことを忘れないうちに、旅を振り返りながらブログを書きます。

 

パリに到着した翌日にロンドンへ。

そしてまたパリに戻り、そこからアヴィニョンへTGVで移動しました。

(ロンドンのことはまた後日書きますね)

 

仕事で何度か来ているパリですが、

とは言っても当時はホテルとオフィスの往復ばかり。

パリのことだって薄っすらしかわからないのに、

TGVで郊外へ行くのはこれで2回目。

しかも最初のときはパリ在住の友達と一緒だったので、

まるっきりお任せ状態で何も覚えていませんでした。

 

さすがに不安になって、

ちょうど東京からパリへ夏休みに来ていた

完全にパリジェンヌなフランス語堪能の友人に付き添ってもらい、

出発前日にリヨン駅へ下見に行きました。

 

が・・・・。

駅員さんに聞いてもらったところ、

出発の20分前にならないと、

自分の電車が何番のホームか表示されないとのこと。

 

え???

 

 

 

嘘でしょ〜?って思いましたが、本当でした。

 

当日は念のため出発時間45分前にリヨン駅へ。

リヨン駅の電光掲示板は、ホールの真ん中に大きなものがひとつあり、

あとはちょっと大きめなテレビサイズの掲示板がポツン、ポツンとあるだけで、

字も小さく、とーーっても見ずらい。

プリントアウトしてきたEチケットにある電車の番号と、

発車時間を頼りに、電光掲示板を何度も見て、

ようやく自分の電車はニース行きで、

アヴィニョンは途中下車ということが理解できたのでした。

なぜか勝手にアヴィニョンが終点と思い込んでいた私は、

その時点でかなりドキドキ。

 

そして私の電車は20分前どころか、

出発時間10分前でもまだホームが何番かわかりませんでした。

ようやくわかったのが出発5分前。

しかも一番遠くのホーム。

その途端、

今までジリジリと待っていた人たちが荷物を持って、

一斉に小走りで大移動。

私も、大きなスーツケースと、もうひとつ大きなバッグを持って、

ゼーゼー言いながらとにかく走る、走る。

 

 

 

冷静に考えたら、お年寄りや子供、そしてワンコもいるこんな大人数が、

5分で全員電車に乗り込めるわけじゃないのに、

とにかく周りの焦るムードに完全に飲みこまれて、

ヒーヒー言いながら荷物をスーツケース置き場に投げ込み、

もう全身汗だくで、崩れ落ちるように席に座りました。

ようやく汗も引けた頃に、喉がカラカラなことに気がつきビュッフェへ。

 

 

 

ビュッフェで買ったヴィッテルとサブレ。

紙ナプキンのデザインも、

やっぱり何だかフランスっぽくて、かわいい感じがします。

なんて、穏やかなこと書いてみましたが、

このときの私は、

目の前のこのかわいい色の組み合わせをただただボーッと眺め、

しばし現実逃避・・・・

 

いつもの私だったら、

ここで間違いなくビールかワインを飲むのですが、

ビュッフェ車両に行くときに、

スーツケース置き場の自分のスーツケースのうえに、

他人のスーツケースがぎっしりと3個も積み重なっているのを見て、

ゲンナリしてしまい、とても飲む気持ちにはなれなかったのでした。

苦笑。

 

 

 

窓の外に流れるのどかな田園風景を眺めながら、

途中下車の私はあの他人のスーツケースがビッシリ積んである

荷物をどうやって運び出せばいいのか、

旅行者に全く優しくないTGVのあの出入り口の階段を、

短い停車時間で、しかも大きな荷物2個をどうやって持ち上げればいいんだ、

神さま、もう、旅の荷物は絶対少なくします・・・

 

なんてことをぼんやりグルグルと考えていました。

 

 

 

でもね、どうにかなっちゃうんです。

 

積んであったスーツケースは問答無用でポンポンどかして、

自分のスーツケースを取り出したあと適当に詰めておけばいいし、

TGVの出入り口の階段も、

親切なムッシュが大荷物を2個ともヒョイっと持ち上げてくれたのでした。

これは本当にありがたかった!

 

実は、途中下車したアヴィニョンTGV駅から、

ローカル線に乗り換えて、アヴィニョン セントル駅というのが、

最終目的地だったのですが、

パリからの発車遅れで、乗り換え時間はわずか2分という、

階段を上り下りしているあいだに電車行っちゃう状況で、

それはもう完全に諦めていたのでした。

 

閑散としたアヴィニョンTGV駅前でタクシーを待ちながら、

カーッと照りつける南フランスの太陽の陽射しを浴びて、

びっくりするぐらいの青空を見ていたら、

さっきまでのゲンナリ、グッタリ気を揉んだことなんて、

本当にもうどうでもいいや、って思えちゃうんだから、

やっぱり旅はいいなぁ。

 

写真はやっと辿り着いたアヴィニョン市内。

街の様子はまた後日に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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