2017.01.26 Thursday 22:31

London-David Bowie編

 

早くも1月が終わろうとしています。

そして私は皆さまに新年のご挨拶もままならぬまま年明けにロンドンへ行ってきました。

David Bowieが亡くなって1年となる1月10日にどうしてもロンドンにいたかったのです。

この壁画は当時のニュース映像で記憶されてる方も多いと思いますが、

Bowieが生まれ育ったロンドン南部のブリクストンの駅前の道を渡ったすぐのところにあります。

 

(今回はBowieのことばかりなので、ご興味ない方はどうぞスキップして下さいね)

 

 

 

当日は献花する人があとを絶たちませんでした。

その場からずっと離れない人もたくさんいました。(私もでしたが)

 

 

 

1月8日のBowieの70歳のお誕生日を祝うメッセージもたくさんありました。

次々とたむけられるお花やメッセージを見ていると、ここにようやく来れたという気持ちと同時に、

Bowieは本当にもうこの世にいないんだという悲しみがあとからあとから込み上げてきます。

 

 

 

日が暮れる前に次の目的地、Bowieの元・実家へ。

今ではおしゃれなレストランがいくつかできて日本の雑誌にもよく紹介されますが、

実はあまり治安の良くないこのエリア。

私が住んでいた25年前は行ってはいけないエリアTOP3に入っていて、

イギリス人の友人たちからも「裏通りは歩いちゃダメ」と言われていました。

そのときのトラウマがあるのか、妙に早歩きで、

でもこの同じ風景を少年Bowieが歩いていたのか・・・と感動しながらキョロキョロしてました。

 

 

 

Bowieの元・実家前はお花もなくひっそりしていました。

著名人が住んでた建物に取り付けるブループレートもありませんでした。

これから取り付けるのかしら?

 

写真に写ってる人たちはBowieの壁画前にもずっといた熱心なファンの人たちです。

(そのあと帰りに壁画前に行ったらまたいました。熱心!)

 

それにしてもこのお家にBowieが暮らしてたかと思うと、もう・・・・・・(以下省略)

 

 

 

その日の夜はBowieが最後に手がけたミュージカル「LAZARUS」を観に行きました。

チケットは去年の7月の売り出しとほぼ同時にネットで購入しました。

本当は1月8日のお誕生日に観たかったのですが、その日はほぼソールドアウト。

ならば命日の10日に!とポチリ。

でもそのときはロンドンに行けるかどうかも正直わからなかったし、

真夜中で頭もモウロウとしていて、なんかもうどうにでもなれ的な感じだったのを覚えています。笑。

 

 

 

会場は超満員でした。

ドアオープン前に外で並んでいるときも、会場に入ってからもスタッフの人たちから

「2時間の上演中に休憩はありません。途中退場後の入場は認められません。」

と何度もアナウンスがありました。

私なんてビビっちゃってトイレも済ませて、飲み物なんか飲まなかったけど、

ロンドナーたちはそんなこと気にする人など誰もいなく、

バーでシャンパンやビールをグビグビ飲んだり、ワインをボトルで買ったり。

あと10分で開演なのにボトル1本飲みきれるの?!・・・と、勝手に心配しちゃいました。笑。

 

 

 

映画「地球に落ちてきた男」の40年後を描いた「LAZARUS」

地球に残るしかなく、アル中ですっかり中年になったトーマス・ジェローム・ニュートン。

彼を星に戻してあげたいと思う少女と、様々なことが交錯する混沌とした世界。

私の英語力では全部を理解することは到底できませんが、

ニュートン役のマイケル・C・ホールの素晴らしい歌唱力がグイグイと引っぱってくれます。

そして英語はわからなくても、死にたくても死ねないニュートンを、

そのとき死に向かっていたBowieが演出していたかと思うと、やっぱりグッときちゃいます・・・・

 

アンコールでは俳優たちと一緒にBowieのポートレイトも展示され、鳴り止まぬ拍手とBowieコール。

会場の照明がついても、帰る人はほとんどいませんでした。

1月8日のお誕生日のときはみんなでHappy Birthdayを歌ったそうです。

そういう自然発生的なファンの気持ちって本当に素晴らしいと思います。

 

 

 

旅の後半に行ったZIGGY STARDUSTのジャケット撮影の場所 Heddon Street。

当時の面影はもはや清々しいぐらいないけれど、ここもどうしても来たかった場所。

この先をちょっと行くとビートルズがルーフトップ・コンサートをやったビルがあります。

ふたつの歴史的場所のエリアを歩きながら、私のBowieを巡る旅も終了したのでした。

お付き合い、ありがとうございました。

 

そのほかのロンドンのお話はまた後日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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