2018.04.30 Monday 17:03

旅の備忘録ー夜のSaint Jean de Luz

 

大好きなエリック・ロメール監督の映画「緑の光線」。

あの誰をもイラッとさせるのに、なぜか憎めない主人公デルフィーヌが、

メソメソグズグズとヴァカンスを過ごしながらも、

旅の終わりに知り合ったイケメンくんと、

見ると幸運を得られるという太陽が沈む瞬間に放つ”緑の光線”を

見に行ったのがサン・ジャン・ドゥ・リュズの海辺。

と、旅に出る直前に友人に言われて、

「え?そうだったっけ??」とすっかり忘れていた私。

大好きと公言しておきながら失礼いたしました。笑。

 

 

 

イケメンくんと知り合うことはありませんでしたが、笑、

私たちも旅の終わりに緑の光線を見に海岸へ。

画像ではわかりずらいのですが、

肉眼では画面の中央あたりがもっとはっきり緑色だったのです。

一緒に見た友人とも「いま緑だったよね」「緑!絶対、緑!」と確認し合いました。

 

幸運が得られたかどうかはわかりませんが、

昼の賑わいとは全然違う静かな海辺で眺めた美しい夕暮れの風景は、

波の音やカモメの鳴き声、おしゃべりする人の声と共に、

忘れられない旅の良い思い出となりました。

 

 

 

日も暮れて、さてディナーはどうしようと町をウロウロしましたが、

どのレストランも満席で外には列ができていました。

バルがたくさんあるサン・セバスチャンではあり得なかったディナー難民になる予感・・・

 

 

 

そういえばFigaroのバスク特集にCHEZ RENAULDという、

夏限定の広いフードスペースがあることを思い出して行ってみたけれど、

すでに外まで人が溢れ出していました。

 

 

 

中もこんな。

バスクのビールや軽食を出す屋台がズラリ。

でも人もびっしり。

 

 

 

外はもっと大混雑。

ワインやビールを片手に延々とおしゃべりをする人、人、人。

フランス人の夏を楽しむパワーは本当にすごい。

 

 

 

結局、私たちはもう少し静かな場所で食事をしたいと思い、

海辺のこじんまりしたレストランに向かいました。

1時間ぐらい並んで、その最中にズル入りというフランス的な洗礼も受け、苦笑、

ようやく美味しいパエリヤに辿り着けたのでした。

白ワインで乾杯できたときの嬉しさと、

そろそろ終わる旅の寂しさにしんみりしたサン・ジャン・ドゥ・リュズの夜でした。

 

 

 

ところで今年のゴールデンウィークは友達とのご飯以外は、

特に予定なく過ごしています。

 

先日、夏の達人・岡本敬子さんがディレクションをするセレクトショップPiliで、

ビキニを衝動買い。

ゴールデンウィーク後半も、夏休みですら、何の予定も無いけれど、

私の妄想のなかではこのビキニを着て、

南仏やバスクの海辺でゴロンとゆっくり過ごしているのです。

 

旅から戻ってもうずいぶん経つけど、まだまだ続く備忘録。

もう少しお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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